平素より、箱根ハイランドホテルをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
先日、日本デザイン振興会が2015年度のグッドデザイン賞の受賞結果を発表いたしました。
鉄道関係では、箱根登山鉄道の3000形電車「アレグラ号」が「グッドデザイン・ベスト100」を受賞!
【グッドデザイン賞とは 】
グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、延べ受賞件数は 39,000以上にのぼります。
今日では、国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的デザイン賞となっています。グッドデザイン賞受賞のシンボルでもある「G マーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。
2014年11月から営業運行を開始した「アレグラ号」のデザインは、箱根ハイランドホテルの「森のレジデンス」をはじめ、小田急ロマンスカーの50000形電車「VSE」や60000形電車「MSE」などを手がけた「岡部憲明アーキテクチャーネットワーク」が担当。発表によると、展望窓の設置など「箱根の移動風景を生かしたモビリティデザイン」が評価されたそうです。
箱根ハイランドホテルでは、箱根登山鉄道「アレグラ号」の「グッドデザイン」受賞記念として、オリジナルカクテル付きの特別宿泊プランをご用意いたしました。
アレグラ号グッドデザイン・ベスト100受賞記念ご宿泊プランのご案内
オリジナルカクテルは、ラウンジで夜空を見ながら“大人の時間”を愉しめる一杯「バーミリオン」をどうぞ。
このカクテルは、アレグラ号の緋色(ひいろ)や茜色(あかねいろ)をベースとした車両の基本カラー「バーミリオンはこね」をヒントにしたオリジナルです。“情熱”を象徴する「パッションフルーツリキュール」と、“究極の愛”を意味する紫のリキュール「パルフェタ・ムール」を使用し、“情熱の愛”という意味を込めております。
グラスは、駆け上る登山電車をイメージし、ミントシロップと塩で螺旋にデコレーション。ミントシロップで箱根の森を、グラスに沈んだブルーキュラソーで芦ノ湖を表現しています。さらに、くし形のレモンを添えて、夜空に浮かぶ三日月に見立てました。
リキュールやキュラソーにレモンジュースを加え、甘味と酸味、ほのかな苦味のあるバランスが取れた上品な味に。女性も親しみやすい爽やかな飲み心地となっています。
また、ご夕食はオリジナルフレンチ「フレンチジャポネ」のディナーをご用意。「フレンチジャポネ」は、フランス料理の伝統技法をベースに、和の食材や調理法を取り入れることにより、口当たりは軽く、やさしい味わいで仕上げたことで、日本人の味覚にあったオリジナリティ溢れる料理です。
箱根登山鉄道の電車「アレグラ号」の魅力とともに、箱根の観光をどうぞ満喫ください。